孤独の独り言

うーぃ。
あと10年後とか全然想像できない人生な訳。
想像したくないのかもしれないね。
想像できる人生でも嫌だけどね。
想像通りの人生送る奴なんていねーんだろーけどね。
ただ明日がどっちに転がってるのか
明日があるのか
それともないのか
そんな毎日かってーと
安全で退屈な明日は間違いなくやってくるんだよ。
世界のどこかで明日死ぬ奴がどんだけいるんだろうね。
明日が明日でない奴がどんだけいるんだろうね。
今日という日を精一杯生きてる奴がどれだけいるんだろうね。
そんな奴の足元にも及ばないよ。

仕事三月いっぱいで辞めるんだ。
このままずっと今の会社に勤めるってことはまずありえなくて。
遅かれ早かれ辞めることは確実だったから。
とりあえず契約の切れる、キリのいいときに辞めた方がいいねって。
あとこっから一年まるまる勤めるのは正直無理だしね。
会社側に今日辞めるって言った。
家の事情で、という嘘八百をしれっとした顔ですらすら言えるもんだ。
それじゃあ仕方ない、と、ひき止めさえされなかったよ。

本当の理由なんて
家なんかじゃないんだろうね

ただのわがままなんだろうね

毎日が毎日であって
一日が十日であって
十日が一日であって
気付けば流るる空っぽな人生

守るものはないから
怖いものがないのか
守るものがないから
怖いものだらけなのか

あやふやで曖昧な霧の中を走っていたら
いつかプッツリ音信不通
暗闇でも
明るみでも
透明でも
濃紺でも
緑色でもない
目のくらむ世界にトべるかもしれないね。

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ありがとうございんでぃあなんとか。