心が腐る音がする

幸せって何だろう。

僕がこの世に生きる意味

そんなものはない

気付いているのに

この世界にしがみつく

あきらめの悪いダメ人間。
生きる意味を
描くことだと無理やり決めつけて

がむしゃらに描いていたあの頃

たぶん一生懸命生きていた。

今はただ毎日に流されるまま
ただ浮遊しているだけの日々

嗚呼
心が腐る音がする。

足元から見えない音が侵食して
頭の先まで塗りつぶしていく

描かねばならぬ

生きるために

描いてこそ

己の人生

描いても描いても

先が見えなくても

たぶん何かみつかるはずだ。

負の感情を

糧にして

吐き出して

だからこそ

描かねばならぬ

己のために。


と、あまりにもぐだぐだな自分を奮い立たせるため、心理的追い込み作戦。


描け。