May be

たぶん　とか　きっと　と僕は言うけど
絶対　とか　確実　と君は言い切る
確かなモノなんて　数えるほどしかない世の中で
僕が一つだけ言い切れること　それは

手を伸ばせば届くところに　いつもいてくれたから
声を掛ければ返事をくれる　距離にいてくれたから
気付けなかった　大切なこと
僕には君が必要なんだ　絶対に


たぶんとかきっととかおそらくとか曖昧な表現が好きだ。
灰色が好きだ。
白黒も好きだけど、自分の人生は白くも黒くも無い、灰色だろう。
物事を言い切る自信なんて、あまりにも多くのことに対してないに等しい。

メリーゴーランド

この世で一番　愚かな俺たちが　
おかしな旅の果てに　見つけたものは
空っぽの自分と　ちょっとした借金だけさ
壊れた車のラジオから流れる　あのくだらない曲に乗って
行こうぜ

さぁ　一緒にハイスピードなメリーゴーランドに乗ろう
あの曲を大声で歌いながら
真っ暗になっても　廻り続けようよ
二人が闇に溶けてしまうまで

メリーゴーランドがハイスピードだったら、やっぱり絶叫マシンのひとつになるんかいね。
それは乗ってみたい、という詞。

なんだかなぁ

宝島

銀色の海に船を浮かべて　気の向くまま
流されてみようか
行き着く先は誰も知らない
宝のない宝島
当たり前の世界から飛び出し　何も分からない不自由に飛び立つ
この歌声が果てるまで　気ままな旅を続けようか
見果てぬ夢を奏でる　波音に揺られて
地図にない島で見つけるものは
金にならないモノ　それでも光り輝くモノ
もうすぐたどり着けるはずさ

久々にダメ詞を。。。

知らない街

ここまで来てから　あの道を右に進めばよかったと思う
僕の知らないこの街は　コンビニですら見つけられない
いつものことさ　僕は進んでから戻りたくなる
いつものことさ　後悔なんて言葉を使うのは
あの時に　ああすればよかったと　何度繰り返したことだろう
いつかあなたは気づくだろう
僕という人間が過ちだということに

誰も知らないこの街で　何も失うものはない

ピエロ

赤い鼻はピエロのしるし
おどけてみせて　影で泣いてる
作り笑顔の裏に　本当の笑顔を隠して

星の帽子はピエロのしるし
ステップ鳴らして　足はボロボロ
派手な服に　小さな体を包んで

転がるボールも　燃える火の輪も　大きなライオンも
ピエロの本当の姿を知らない

涙を拭いて　真っ赤な目をしたピエロは
今日も踊り続ける

あー、疲れてる疲れてる疲れてるー！
なのに栄養ドリンク飲みながら絵描いてる自分、やっぱね。
それしかないんだ、楽しみが。
寂しい人間だよ全くもう。